「快気祝い」で分かった父の優しさ

私の敬愛する叔父が、長い病気治療を終えて、1週間ほど前に退院したと母から聞いた。
ほっとした。
私が幼少の頃からよく遊んでくれ、相談に乗ってくれた父の弟である。
ところが父とこの叔父はある時期から大変不仲となり、ほとんど顔を合わすようなことはなかったと思う。
ところが、数日して叔父からの「快気祝い」が届いた。
父の名前で贈られてきたのである。
添えられた一文を読んで、父が私や母が知らないうちに、その叔父を見舞っていたことを知った。
なんだか、またほっとする気分になった。
親しき仲にも礼儀あり。
兄弟とはいえ「快気祝い」という感謝の気持ちをかたちに変える行為は必要だろう。
でもうちは叔父の病気で疎遠となった父と叔父の関係が修復されたのである。
その証となった快気祝い。
なんだか心が温まる気分になった。